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高額査定に潜む罠とは?

こにんちは!ハウスドゥ豊見城🏠🌷です。

売却を考えている方向けに「高額査定に潜む罠」というテーマをお届けします。

「少しでも高く家を売りたい!」 不動産を売却するとき、そう思うのは当然のことです。

ネットの一括査定サイトを使って、A社が「3,000万円」、B社が「3,100万円」、C社が「3,600万円」という査定額を出してきたら、あなたならどこに頼みますか?

「そりゃ、一番高い3,600万円のC社に決まってる!」

そう思ってしまいますよね。しかし、ここに不動産売却における最大の罠が潜んでいます。

今回は、実際に「一番高い査定額を出した会社」に売却を依頼した結果、1年間も売れ残ってしまい、最終的には相場よりも安い価格で売る羽目になってしまったA様の実話をお話しします。

この記事を読めば、不動産会社が提示する「査定額」の本当の意味と、失敗しないための正しい不動産会社の選び方がわかります。

目次

始まりは、ある「一括査定サイト」から

売主のA様は、住み替えのためにご自宅(一戸建て)の売却を検討されていました。 少しでも高く売りたいと考えたA様は、スマホで簡単にできる「一括査定サイト」を利用することに。

数日後、3社から届いた査定結果は以下の通りでした。

  • A社(大手不動産):3,200万円(直近の取引事例に基づいた、手堅い適正価格)
  • B社(地元密着企業):3,150万円(周辺の競合物件を意識した、現実的な売り出し価格)
  • C社(新興不動産):3,800万円(「今このエリアは人気なので、これくらいでいけます!」と大太鼓判)

他社より600万円も高い査定額を出したC社に、A様は心を奪われました。 「そんなに高く売れるなら、住み替え先の資金も余裕ができる!」と期待に胸を膨らませ、C社と「専任媒介契約(売却をお任せする契約)」を結んだのです。

ここから、A様の長い苦悩の1年が始まりました。

なぜ?問い合わせすら来ない「魔の3ヶ月」

C社が「3,800万円」で売却活動をスタート。しかし、待てど暮らせど問い合わせが来ません。

売却を始めて最初の1〜2ヶ月は、新規物件としてネットで一番注目される「黄金期」です。それにもかかわらず、週末の内覧予約はおろか、電話での問い合わせすらゼロ。

不安になったA様がC社の担当者に連絡すると、返ってくるのはこんな返事ばかりでした。

「今は時期が少し悪いですね。もう少し様子を見ましょう」 「ネット広告のアクセス数は伸びているので、そのうち反響が来ますよ」

プロにそう言われてしまうと、信じるしかありません。結局、全く手応えのないまま、最初の3ヶ月の契約期間が過ぎてしまいました。

突然始まった、担当者からの「値下げ提案」

契約更新の時期になり、これまで「時期が悪い」と言っていた担当者の態度が急変します。

「A様、このままだと売れ残ってしまいます。思い切って、3,400万円に値下げしませんか?」

これにはA様も驚きました。 「え?3,800万円で売れるって言ったから、あなたに頼んだんですよ?」

しかし担当者は、「市場の動向が変わりまして…」「今の価格だとネットで検索条件から外れてしまうんです」と、もっともらしい言い訳を並べます。

住み替えのスケジュールも迫っていたA様は、渋々値下げを承諾。その後も「3,200万円」「3,000万円」と、3ヶ月おきに値下げを繰り返すことになりました。

売れ残った家が辿る末路

売却開始から1年が経つ頃、ネット上でのA様のご自宅は、すっかり「売れ残り物件」として認知されてしまっていました。

不動産を探している買い手や、他社の営業マンは、ネット広告を毎日チェックしています。 「あ、この物件、また値下げしてる。ずっと残ってるな……」 「何か大きな欠陥でもあるんじゃないか?」

こうなってしまうと、物件のイメージは最悪です。買い手からすれば「もっと待てば、さらに値下げするはず」「大幅な値引き交渉ができるはず」という格好のターゲットになってしまうのです。

結局、疲れ果ててしまったA様はC社との契約を解除し、最終的には「2,900万円」という、当初の適正相場(3,200万円)を下回る価格で、別の不動産会社を通じて売却することになりました。

1年間、固定資産税を払い続け、内覧のたびに部屋を片付ける精神的負担を強いられた挙げ句、一番損をする結果になってしまったのです。

なぜC社は売れもしない「3,800万円」を提示したのか?

なぜC社は、売れないとわかっている高額な査定を出したのでしょうか? 理由はシンプルです。

「他社に契約を取られたくなかったから」

これを業界用語で「抱き合わせ」「高預かり(たかあずかり)」と呼びます。

多くの不動産会社は、契約(媒介契約)を結ばなければ1円の利益にもなりません。そのため、まずは売主様が喜ぶような「甘い言葉(高い査定額)」を提示して契約を勝ち取り、契約を結んだ後に「売れないので下げましょう」と段階的に価格を下げていく、という悪質な手法を使う会社が実在するのです。

査定額とは、「その価格で買い取ります」という保証ではありません。あくまで「これくらいで売り出したら、3ヶ月以内に売れるであろう予想価格」に過ぎないのです。

騙されないために!失敗しない不動産会社の選び方

この悲劇を防ぐために、売主様が実践できる対策は3つあります。

1. 「なぜその金額なのか?」根拠を徹底的に突っ込む

「高い査定額」を出されたら、喜ぶ前に必ずこう質問してください。 「この価格の根拠となる、過去3ヶ月以内の近隣の取引事例を教えてください」

明確なデータや納得できる理由(例:リフォーム済み、角地で陽当たり抜群など)を提示できない会社は、契約を取るためだけに数字を盛っている可能性が極めて高いです。

2. 「査定額」ではなく「売り出し提案」を見る

本当に信頼できる不動産会社は、高い数字で釣るようなことはしません。 むしろ、「市場相場は3,200万円ですが、強気でいくなら3,400万円で挑戦してみましょう。ただし、1ヶ月反響がなければ3,200万円に戻すスケジュールでいきませんか?」といった、現実的な売り出し戦略(出口戦略)を提示してくれます。

3. 地域に根ざした、逃げ隠れできない会社を選ぶ

大手の看板や、ネットだけの派手な広告に惑わされず、「地元で長く営業している会社」や「地域の取引実績が豊富な会社」に相談することをおすすめします。 地元で悪評が立てば商売が続けられないため、地域の会社ほど、誠実で適正な査定を出してくれる傾向があります。

まとめ:査定額の高さ=売却額の高さではない

不動産売却の第一歩は、「一番高い査定額の会社を選ぶこと」ではなく、「市場を正しく理解し、誠実に伴走してくれるパートナー(担当者)を選ぶこと」です。

もし、今手元にある査定書を見て「この金額、本当に妥当なのかな…?」と少しでも不安に思われたら、セカンドオピニオンとしてぜひ一度、ハウスドゥ豊見城にご相談ください。

地域のリアルな相場と、過去の膨大な取引データに基づいた「本当に売れる、嘘のない査定価格」を、根拠と共にお伝えいたします。

無理な営業は一切いたしませんので、まずはお気軽にお話を聞かせてくださいね。

ハウスドゥ 豊見城では、豊見城市内・那覇市の不動産査定を無料で承っております。 お電話、またはホームページのお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

ハウスドゥ豊見城は、豊見城市に根差した不動産売却専門店です。地元の相場や税制、仲介・買取の最新動向を分かりやすく解説し、オーナー様が安心して資産を託せるパートナーを目指します。ブログでは成約事例や査定のコツ、売却前後の手続きまで、豊富なデータと現場経験をもとにした“今すぐ役立つ情報”を定期的に発信。さらに、物件の価値を高めるノウハウも詳しくご紹介し、「売却は難しい」を「売ってよかった」に変えるブログを目指します。読者の皆さまの大切な不動産を、最適な条件でスムーズに売却するヒントが見つかれば幸いです。気になるテーマがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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